南千住小児歯科矯正歯科には子供から大人まで幅広い年代の患者様にご来院いただいております。
現在、当院では3種類の歯磨き粉を販売しております。
それぞれご紹介いたします。
お子様用の歯磨き
Check-Up kodomo (Lion)
こちらの歯磨き粉は、日常使いに適したお子様用のフッ化物配合ペーストです。
①フッ素滞留性を高めた独自の新処方
②フッ素が口腔内のすみずみまで広がりやすいソフトペースト
③歯や歯肉にやさしい低研磨性
④少量洗口に適した少ない泡立ち
⑤やさしい3つの香味
このような5つの特徴があります。
子供用の虫歯予防歯磨き粉の定番で、お子様の好きな香味とキャラクターで、ブラッシング習慣の育成をサポートしてくれます。
使用量が年齢によって異なりますので、詳しくは当院のスタッフまでお気軽にお尋ねください。
こちらの商品はブクブクうがいが出来るようになったお子様にお勧めしております。
まだブクブクうがいができないお子様に関しましては、歯磨き粉をつけずにお水でブラッシングしていただいたり、他のものをお勧めすることがございます。
同じシリーズでCheck Up gel というフッ化物のジェルもございますが、こちらは基本的には歯磨き粉ではございませんのでご注意ください。ご不明点やご質問等あればスタッフにお尋ねください。
大人用の歯磨き粉
❶Check-Up standard (Lion)
❷Check-Up root care (Lion)
大人用の歯磨き粉は、2種類取り扱っております。
❶Check-Up standard
こちらの歯磨き粉は、日常の使用に適したフッ化物配合ペーストです。う蝕予防ハミガキの定番で、フッ素の効果を引き出す長時間ブラッシング、少量洗口に適した組成となっております。
①フッ素滞留性を高めた独自処方
②フッ素が口腔内のすみずみまで広がりやすいソフトペースト
③歯や歯肉にやさしい低研磨性
④少量洗口に適した少ない泡立ち
⑤やさしい香味
このような5つの特徴があります。
効果的な使用方法は、歯ブラシのブラシ部分の端から端までペーストをつけてブラッシングします。その後軽く吐き出し、約15ml(約大さじ1)のお水で1度だけ洗口します。
お水の量が多かったり、何度も口の中をすすいでしまうと、口の中に残るフッ素の量が少なくなってしまいます。約15mlのお水で、1度だけという所がポイントです。
❷Check-Up root care
こちらは、根面が露出した口腔内におすすめの虫歯予防歯磨き粉です。
年齢と共に歯肉が下がってきている方や、ブラッシング圧が強くて歯肉退縮を起こしている方は、歯の根面が露出している可能性が高いです。新配合のコーティング剤PCA(ピロリドンカルボン酸)が、露出した象牙質表面のコラーゲンをコーティングしてくれます。さらに、フッ素を長く留まることにより効果が増します。
①象牙質にもやさしい研磨剤無配合
②少量洗口に適した少ない泡立ち
③やさしい香味
④高齢者にも見やすいクリアブルーのジェル
このような4つの特徴があります。
使用方法は、Check-Up standardと同様にお使いいただくのがお勧めです。
standardとの大きな違いは、研磨剤が入っていないことです。無研磨なので露出した根面にも優しいです。
以上が当院で販売している歯磨き粉のご紹介でした。
歯磨き粉はたくさんの種類があり、ご自身の口腔内に合わせた歯磨き粉を使うことが大切です。どんな歯磨き粉が自分に合うのか?わからなければ、当院のスタッフまでお気軽にお尋ねください。
また、歯を磨く時には、歯ブラシだけでなく歯間ブラシやデンタルフロスなど、他のツールとの併用をお勧めいたします。歯と歯の間は、歯ブラシが届かない部分で、虫歯になりやすいです。歯間ブラシやデンタルフロスを使って、しっかり汚れを取って虫歯予防をしていきましょう。
ブラッシングの方法も、大人になると自己流になって定着していたりします。歯科医院で、歯科衛生士に指導を受けると新たな発見があるかもしれません。ブラッシング指導を受けたことのない方やちゃんと磨けているか不安に思われている方は、定期検診などの際に、ぜひお声掛けください。ブラッシング方法をご指導させて頂きます。
また、お子様はブラッシング練習をしっかり行うことで、自分でしっかり磨く習慣をつけることができます。子供の時に正しいブラッシング方法を定着すれば、大人になっても効率的に汚れを落とせるブラッシングができるかと思います。
当院では、定期検診にいらしたお子様の口腔内を染め出して、汚れがどこについているか目で見てご本人に理解していただいた後、歯科衛生士のブラッシング指導をさせて頂いております。口腔内写真を撮って、待合室でお待ち頂いている保護者の方にもお見せして、指導内容をお伝えしておりますので、親子で練習してみてはいかがでしょうか?
染め出した口腔内は綺麗にクリーニングをして、最後にフッ素塗布をしてお帰り頂いております。フッ素が効果的に歯に取り込まれるよう、30分のご飲食を控えて下さい。
定期検診は、大人も子供も3~4ヶ月に1度のペースがよいとされています。歯が痛くなってから、歯医者さんに行くのではなく、虫歯予防のために定期的に検診に行きましょう。